ライトな物書き♪
日向唯稀(&兎田颯太郎)
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 こんにちは(*^_^*) 日向です。
 ここまで訊ねてくださいまして、ありがとうございます。
 すでに本書を校了してから大分経つので、けっこう落ち着いております(笑)

 というか、本文のアップ後に書きまくっていたら、支離滅裂になっていたかもしれないくらい、いろんな思いと労力をかけた本でしたので、ある意味間が空いたことでクールダウンできていていいのかも?

 とはいえ、本編や士郎とはまた違ったイメージやコンセプトで書いた話でしたので、そのあたりを少しお話しできたら――と思います。


―*―***――*―**――*―*―― 
そもそも、なぜセシル文庫から出たの!?
―*―***――*―**――*―*――
 これに関しては、コスミック文庫αで出す予定から二転三転した結果なので、その都度に私も改稿に改稿を重ねたのですが、一番の理由は「今の充功を届けたい」とした場合、ラノベで出すには無理があるのでは? 同時に私が「充功の話も書けそう」と気持ちが動いたきっかけそのものが、応援団のときの充功の口絵だったからでした。

 もちろん、依頼したときの担当さんは、士郎本のような別世界スピンオフを想定していたかもしれないし、「思い切って、大人も活躍できる話がいいですね」なんてことも言っていました。
 それで「ならパパ関係者をピックアップしましょうか!」ってことで、今回のSOCIALモデルのネタが一つ出てきたので。

 また、それとは別に「完全にラノベ化するなら、双葉・充功・士郎でキャッツアイじゃないですが、とにかく三人セット+保護者で事件解決モノ」みたいなアイデアも出したのですが、これは私の説明が悪かったのかボツりました(^◇^;)
 それでSOCIALモデルを軸に話を作っていったのですが、ラノベで書くならゼロから基礎を紹介しないと――となり、人物紹介を兼ねた修学旅行編がまずは出来上がったわけです。

 そうした流れもあり、ラノベ版で書いた初稿には、鷹崎やきらら、鷲塚たちの影もありません。
 あくまでも、大家族のブラコン三男の現在の紹介~SOCIALのモデル話です。

 でもね――これでも士郎本から入って読んだ場合「ん?」って雰囲気になってしまったんですよ。
 なんていうか、私から見ても不親切? 士郎本のように、そもそも鷹崎と寧が出会う前からの設定でスタートしたそれとは違い、今の充功を書こうとしたら、すでに彼の中には鷹崎やきららがいるので、ここを丸無視するとものすごい違和感があって――こんなの充功じゃない!? って感じで。

 しかも、士郎本のみっちゃんともまた違う気がして、改めて寧と鷹崎の恋が弟たちにもたらした影響~成長の大きさ、これらが自然と作り出した魅力が、自分の中で浮き彫りになったんです。
 それでも初稿だけはラノベスタイルで書き上げました。が、提出しつつも「もしかしたら、この話は一冊としてではなく、通常通りに書いて、セシル文庫内で番外連載するほうがいいかも(読者さんに対して親切かも)しれないです」という意見は添えたんです。
 そうしましたら、目を通した担当さんも、これに賛同してくださって――。

 確かに――これはセシル文庫のほうがいい内容ですね。過去に他社さんでもそういう(H抜き)番外編はあったはずだし。でも、セシルなら挿絵が少しでもあるほうがいいですし、レーター様にも相談しましょう――となりました。
 担当様と変更を受けてくださったレーター様には本当に感謝です!!
 それでラノベ版の初稿から、今度はいつもの充功の番外編に書き換えて(自分の首を絞めたw)
 本当なら大家族27の前に出るはずだったのですが、そんなこんなであとになってしまったので、大家族のほうも違和感がないように書き直して――ドMを発揮(:_;)
 結局、今年の商業発刊数が二冊切りになってしまいました_| ̄|○


―*―***――*―**――*―*――
兎田充功というキャラクターと、彼から見た〝大家族物語〟の世界
―*―***――*―**――*―*――
 本編にしても、士郎本にしても、書けば書くほどブラコンに拍車がかかる充功。
 作者自身も想定外でした(^^;)
 本来なら中学三年生なんて、多感だし受験だし、ホルモンバランスの影響もあって、第二次反抗期の真っ只中で荒れ狂っていても不思議がないのに――。

 言っちゃ悪いが、寧と鷹崎のことにしても、何かしら思うところがあっても当然だろうし――。
 それでも両親を亡くしたきららの心情であったり、先に七生が「バイバーイ」をやらかしたことを考えると、真っ先にぶっちぎれることはできなかったんだろうな。
 むしろ、気持ちのどこかで「寧を取られた双葉が荒れ狂ったら、止められるのは俺しかいない!」くらいのことは思っていたかもしれないですし(笑)
 こうしたところも、七人兄弟でありながら、前後の兄弟との関係が自然と作り出した性格や価値観が、個々のキャラクターを作っているんだろうな――と思います。
 今では、双葉から武蔵までの上下関係は、自分としてもツボです。
 上下がこうだから、この子はこういうところが伸びるとか、性格・言動にも反映したりするよね――と、考えるのも楽しいので。

 
―*―***――*―**――*―*――
レビューや評価は気になるも……
―*―***――*―**――*―*――
 発刊したての頃ですが、Amazonレビューでは最速で★1が付き、しばらく増えました(:_;)
 いろいろ悩みました(:_;)
 もしかしたら帯説明では足りずに勘違い購入で「こんなのBLじゃない!」という意思表示かな――とか、場合によっては「いい加減に終われ」って意味? とか……( ;∀;)

 それでも「こんなの充功じゃない!」と思われるより、また自分がそう感じたまま世に出すよりは全然いいので、今回ばかりは「とにかく兎田家が好きな人」「重箱の隅まで兎田家を知りたい人」が喜んでくれたら、それで御の字だな――と思うことにしました(*^_^*)

 あ、でも士郎本オンリーの読者さまからすると「セシル(BL)文庫ってどういうこと!? 充功兄の同性交友はダメです!!」ってことで、未確認のまま★1が付く可能性があるのかな? 「期待したのに近親Loveじゃないのかよ(怒)」に関しては、謝るしかないですが……(; ;)ホロホロ

 ただ、私から見たときに、いつ恋心が芽生えても不思議のない思春期・充功がヒロインポジションにいるのに、ラノベは逆に不自然って気もしたんですよね。
 むしろラノベの鉄板として、「いずれはこの中の女子とLove?」って想像されても、「そんなの佐竹たちが許すわけないじゃんwww」としか思えない〝基本はBL脳!!〟なので(^^;)
 どさくさに主張w でも大事なので、二度書く。
 私の基本はBL脳です! ただし、邪の道ですが(^◇^;)

 とはいえ、出し方はさておき、ああいう書き方をしてしまった手前、充功の単独本がこれきりでも、その後のエピソードはきちんとお届けしないと! とは、考えております。
 それが寧視点を通してになるか、本編混入の番外or同人での充功視点になるかはわからないですが💦
(こればかりは、常に一冊一冊の売り上げによるので……_| ̄|○)

 ただ、今作を心から喜んで受け入れてくれてくださった方々には、やはり作品という形で感謝はお返したいので、全力を尽くして参ります。
 引き続き、ご愛読いただけましたら幸いです。

日向唯稀

 コメント一覧 (2)

    • 1. 無月 水美
    • 2025年11月12日 18:27
    • めっちゃ楽しく読みました
      お兄ちゃん黒双葉にガチ弟士郎……読みたかった別の一面が天こ盛り
      側近佐竹も弟大好き馬場も好きです
      強いて言えばミュージカル仲間の出番が……SSでフォローされてて良かったです
      どんな形でも続きが読みたいです
      先生の健康第一でお願いします。
    • 0
      日向&兎田

      日向&兎田

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      • 2.  日向&兎田 日向
      • 2025年11月14日 10:41
      • >>1 水美さん
        いつもたくさんの感想をありがとうございます(*^^*)
        編集部さんからも届いております!
        エネルギーチャージができました❤
        本当に感謝です✨️

      • 0
        日向&兎田

        日向&兎田

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